見習い大工の内田です。

先週の訓練校の実技で廻り階段を作りました。

今回の実技での廻り階段は実際の10分の6の大きさの物を作りました。

ベニヤに平面図と側板の展開図を描きそれをもとにつくりました。

始めにベニヤに右下の平面図から描きます。

次に平面図の上と横にある側板の展開図を描きます。

作図が終わったら紙に段板を1段ずつ写し取ります。

平面図の①、②、③と書かれているところが段板になります。

その紙を使いベニヤの空いている所に写し取り段板分を取ります。

次に加工をしていきます.

先ほどベニヤに書いた踏板と側面展開図を鋸で切り取っていきます。

他の材料は特になくベニヤをそのまま切り取ってつかうので加工自体は簡単でした。

加工が終わったら柱の代わりに板を立て平面図の上に乗せ大きさ等が合っているか確認しながら組み立てて釘で固定していきます。

今回の廻り階段と1年の時にやった直階段を合わせるとかね折れ階段や折り返し階段などか出来るようになってきます。

実際の仕事になると柱と側板を掘り込んで段板をいれるためもっと段板が伸びてきたりすると思いますが今回の廻り階段は階段の基礎になっていく部分だと思うのでちゃんと頭に入れておきたいです。