見習い大工の内田です。

下小屋に動力の自動カンナと手押しカンナが入りました。

入ったと言ってもまだ仮置き状態で線も繋いでいないので使うことはできません。

動力のと言っていますが動力とは一般的に使うものとは違いより大きな電気が必要なものに使われます。

一般的に使われるものが単相100vに対して動力は三相200vになります。

わかりやすく言いますとは完全に機械そのものが違うので一般的に使われるコンセントでは使えず動力用のコンセントが必要になって来るので準備をしていないとすぐは使えません。

自分が千葉県まで行き2トン車に乗せて持ってきました。

この自動カンナと手押しカンナは最新の物ではく説明書がないとの事だったので事前に1回行き使い方等の説明は受けていました。

その時に自分たちで材を加工する工務店は少なく動力の機械は買ってくれる人も減ってきたなんて話も聞きました。

今使っている物は自動カンナと手押しカンナが一緒のものでコンパクトなものなので現場に持ち込んで作業するには良かったのですが軽い分盤が狂いやすく調整しながらやらないといけないものでした。

手押しカンナは盤がより長くなったので1人でやる時に安定して使えると思いますし自動カンナの方は1度により木を削れ作業が早くなるともいます。

自動カンナは板が入る広さも広がっているので接ぎ物の時に1枚1枚全てかけてから一気に接いでいましたが幅が400ぐらいに下の写真のように接いでから1度自動カンナにいれ平らにすることができるようになりました。

自動カンナに入れ平にすることが出来れば鉋も掛けやすくなりより綺麗になると思います。

手押しカンナで指がなくなってしまう人も多いと聞きます、初めて使うので怪我にだけは気を付けて使って行きたいと思います。