見習い大工の内田です。

台東区鳥越の木造耐火3階建ての現場は先週から外部ボード張りに入りましたが今日、明日で玄関を残して終わりそうです。

玄関はサッシが来てからそれに合わせて施工するのでまだできません。

先週は1重目の残りビス打ちまでやりましたがそこから2重張り目に入るのではなく、先にサッシ廻り2重目をやっていきます。

ボードは1重目と2重目で継ぎ目をずらさないといけません。

継ぎ目をずらすことでよリ火が中に入れにくくさせます。

窓廻りも同じことで、継ぎ目を合わせないように継ぎ目をずらして施工します。

窓廻りの2重目を貼り終えたら外部の2重目を張っていきます。

1重目には小さいサッシからボードが出たのですが2重めの時には出ずボードを並べるのに少し苦労しました。

上の写真は2重目を貼ったあとの物ですが1重目も2重目も見た目的にはほとんど変わらなので分かりにくいですね。

外部2重目が終わると今度はサッシの下地を打ち込みます。

この下地が厚み30㎜でその下のボード2重で42㎜、計72㎜です90の釘で止めても18しか効いてないので115の釘を使って止めます。

特に上の下地を打ってくると腕が疲れてきます。

外部のボードは約500枚使いました。

外部で500枚くらいだと内部で2倍近く使うと思うのでまだまだボード作業は続きますが一旦外部としてボード作業はこれで終わります。

昨日、防水屋さんが来てベランダの防水をしてくれました。

作業中に雨が降らず何とか終わりました。

防水層が傷付かないように上にスタイロで養生しておきます。