見習い大工の内田です。

現場では今自分は石膏ボードを貼っています。

石膏ボードとは石膏を主成分とした素材を板状にして特殊な板紙で包んだ物でで非常に丈夫で耐火性、防火性、遮音性が高い建築材料になります。

今回の現場は壁には12.5㎜を貼り、床・天井には9.5㎜を貼っています。

自分はロフトを貼りました。

ロフトは上が化粧で高さがないので常に当たらないように気を付けてやってました。

勾配に切って貼るのですがうまく収まらずにヤスリで少しずつ直して入れていたので時間が掛かってしまいました。

石膏ボードを貼る時はビスピッチが広くなりすぎないように気を付けたり、ビスの頭が出ないように尚且つ深すぎないように気を付けます。

ビスの深さに関してはワンタッチドライバーを使えば一定の深さまで入りそれ以上深くには入らなくなります。

ボードはうまく貼れていないと左官屋さんやクロスやさんがきれいに仕上げにくくなるので綺麗に貼れるように気を付けて貼っていきます。

2週間前の事になりますが玄関框を入れました。

框とは床の間や玄関などの床の高さが変わるところに渡す化粧材や建具の四辺を固める部材のことです。

玄関は履物を履き替える所で他用途の部屋に比べ人の交通量が多く比較的多くの水や埃をかぶってしまうので耐久性が必要になります。

自分に玄関框の所は任されたのですが鉋の仕上げが上手くいかず時間が掛かってしまいました。

今は傷がつかないようにきちんと養生しています。

最後にはうまく仕上がったのですが次やる時はもっと素早く終わらせるようにしたいです。