住宅の床に使われている床材にはフローリングや畳などがありますが、クッションフロアという床材をご存じでしょうか?

新築だけでなくリフォームにもよく使用されるクッションフロア。

では、このクッションフロアにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

そこで今回は、クッションフロアのメリットとデメリットをご紹介します。

クッションフロアとは?

クッションフロア(CF)とは、表面が塩化ビニール樹脂を主な原料とするビニール材で、できている床材です。

クッション材が裏側に貼り付けられているため、柔らかくクッション性があります。

CFシートとも呼ばれており、耐水性に優れた床材で、水周りに多く使用されています。

クッションフロアのメリット

クッションフロアにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

4つのメリットをご紹介します。

水に強く、汚れも落としやすい

クッションフロアの最大のメリットは耐水性に優れていることです。

塩化ビニール樹脂でできているため、水分を吸収しにくく水に強いです。

また、汚れがついても、拭くだけで簡単に落とすことができて掃除も楽です。

ですから、キッチンや洗面所などの水周りの床材に適しています。

他の床材に比べると価格が安い

クッションフロアは、フローリングなどの他の床材に比べると価格が安いこともメリットです。

また、クッションフロア自体が簡単にカットできて加工がしやすいので、施工性も良く、工事費も低めです。

足が疲れにくい

クッション材が裏側に貼り付けられているため、弾力性があり、足が疲れにくいです。

また、転倒しても衝撃を吸収してくれるため、ケガをしにくいです。

長時間立っていても疲れにくいため、キッチンなどで長時間作業する方は、キッチンの床をクッションフロアにするのもおすすめです。

豊富なデザイン

クッションフロアは、カラーバリエーションやデザインが豊富です。

木目調やタイル調のものから、石目調や大理石調、チェック柄、無地など様々なデザインがあります。

クッションフロアのデメリット

クッションフロアには、もちろんデメリットもあります。

3つのデメリットをご紹介します。

家具など重いものを置くと跡がつくことも

クッション性があることもあって、家具など重いものを置くと跡が付いてしまうこともあり、耐久性に劣ることがデメリットです。

また、クッションフロア自体の厚さは、2㎜程度と薄く、劣化も早いです。

熱に弱い

クッションフロアは熱に弱いため、日差しが強い部屋に使用すると、紫外線で剥がれや劣化の原因になります。

また、タバコや熱湯をこぼしたり、アイロンを置いた時に表面が溶けてしまう場合があります。

見た目が安っぽく質感が劣る

ビニール製なので、いくら木目調や石目調でも、本物のフローリングや石などの質感や風合いに比べると劣ります。

遠目で見れば木目に見えますが近くでよく見るとプリントだと分かるので安っぽく感じてしまいます。

最後に

今回は、クッションフロアのメリットとデメリットをご紹介しました。

クッションフロアは、耐水性に優れ、価格も安価ですが熱に弱く劣化しやすい点もあります。

メリットとデメリットをよく考慮して検討するようにしましょう。