見習い大工の内田です。
文京区本郷の現場では先週に左官工事の珪藻土が終わりました。
自分たちはその間も内装工事をしてました。
自分は1階の残っていた細かい所と手摺りを加工してました。
今回は手摺りについて話したいと思います。
今回加工した手摺りは階段手摺りと2階小上りの所をしました。
階段手摺りは前の現場と同じように上を丸く取ります。
材を固定してルーターでかけていくだけなので簡単に終わります。
ルーターだけだと少し歪なので最後にヤスリを掛けなだらかにします。
階段の手摺り受けは左官屋さんに関わってくるので先に取り付けてあります。
次に2階小上りの手摺りです。
こちらの手摺りは手摺り自体は杉の20×41で角材で丸くは取りませんがこの手摺りを受ける手摺り受けの方が加工することになっています。
受けの方は80×30の小さい材ですがこれが受け材になります。
これを書いてあるように加工します。
真ん中の斜線部をくり抜きここに手摺り材が来ますがこれは取り付けの時に落とすので今は加工しません。
前につくった時は数が多くルーターで取ったのですが今回は2個しかないので玄関のい椅子の足と同じように鑿であらかた取ってヤスリで仕上げました。
まだどちらも取り付けはしていませんが取り付けたらその写真も載せたいと思います。
今は3階の建具の吊り込みをしています。
天井高さいっぱいに建具が来るので建具を吊り込む時に天井を傷つけないように気を付けながらやっています。