敷地15坪の狭小地で木造耐火3階建て元浅草の家

データ

東京都 台東区 元浅草

防火地域

木造3階建て 耐火構造

敷地面積:51.73㎡(15.65坪)

1階床面積:35.04㎡(10.6坪)

2階床面積:36.36㎡(11坪)

3階床面積:36.36㎡(11坪)

延べ床面積:107.76㎡(32.6坪)

構造:木造軸組工法

外壁:ガルバリウム鋼板

屋根:ガルバリウム鋼板

断熱データ

外壁:高性能グラスウール16K 105㎜

床:ジュピー 60㎜

屋根:高性能グラスウール16K 105㎜+105㎜(天井断熱)

概要

元々、敷地面積15坪の狭小地に建っていた木造の2階建てに住まわれていたのですが、手狭になり、建て替えを検討していたお施主様。

弊社との出会いは、弊社のホームページをご覧になられて、お問い合わせ頂いたのがきっかけでした。

その後、お打合せや見学会などにご参加いただいて、土手加藤の木の家の雰囲気を大変気に入っていただき、弊社で木造の3階建てに建て替えをすることに決まりました。

台東区は、ほとんどの地域が防火地域に指定されていて、お施主様のお住まいの元浅草も防火地域のため、木造耐火構造になります。

広々とした2階LDKにはくつろげる空間として畳コーナーやお施主様のこだわりをつめ込んだ造作キッチンもあり、敷地15坪の狭小地でも快適に暮らすことのできる木造3階建ての家になりました。

お施主様のご要望

お打合せをしていく中で以下のようなご要望がありました。

使い勝手の良いキッチンが欲しい

お料理が好きな、お施主様の一番のご要望として使い勝手の良いキッチンにしたいとのことでした。

広々としてくつろげるLDKをご要望

狭小地でもなるべくリビングは広くして、そこでくつろげる空間が欲しいというご要望でした。

収納スペースを多く欲しい

建て替える前の住まいは収納が少なかったため、収納スペースを多く欲しいとのご要望も頂きました。

ご提案プラン

お施主様からのご要望をもとに以下のプランをご提案しました。

自分に合った造作キッチン

キッチンを造作にすることで、カウンターの高さなど、サイズや仕様を細かく決めることができるため、お施主様のご要望に合った、お料理がしやすい自分だけのキッチンを造りました。

キッチン周辺(キッチン前面や横)にも造作収納を造り、たっぷり収納できるキッチンになりました。

リビングには畳コーナーを設置

2階のリビングの一部には畳コーナーを設置してゆったりとくつろげる空間になりました。

また、リビングのTVボードなどの家具を造作にすることで無駄な空間がなくなり、すっきりとしたリビングになっています。

壁面収納やロフトで収納スペースを確保

1階廊下には大容量の壁面収納を設置して、中は可動棚板にすることで使い勝手の良い収納スペースになりました。

3階の寝室には様々な用途にしようできるロフトを設置しました。