家づくりに関することで、よくある質問をまとめてみました。

ご参考までにご覧ください。

防火地域に住んでいるのですが、今住んでいる家の建て替えを考えています。

防火地域で3階建てにしたい場合に木造で建てることはできますか。

可能です。

防火地域では3階建ての建物を建てる場合には、耐火構造と呼ばれる最も規制の厳しい構造体にしなければなりません。

従来耐火構造は鉄筋コンクリート造や鉄骨造でしか対応できませんでしたが、近年木造でも耐火構造の建築ができるようになりました。

また、構造計算により3階建ての耐震性や耐風性の安全性も確認するので木造でも安心して住むことができます。

防火地域で3階建ての耐火建築の家を建てようと思うのですが、費用が高くなると聞いたので予算内で建てられるのかが心配です。

予算の事でご相談はできますか。

家づくりで一番の悩みがお金の事です。

設計費用から建物本体や付帯工事までお客様のご予算の範囲内で対応させていただきますのでご安心ください。

次に、耐火構造の予算についてですが、準耐火構造の住宅と比べて使用する部材が多くなるのでコストも高くなりますが、先程もご説明した通りご予算の範囲内で対応させていただきます。

防火地域で2階建ての場合は耐火建築にしなくてもいいと聞きましたが、どうなんでしょうか?

正解です。

ただし、建物の延べ床面積が100㎡を超える場合には2階建てでも耐火建築にしなければなりません。

家の建て替えを検討していますが防火地域です。

1階を貸店舗にして2階と3階を住まいにと考えていますが木造で建てることはできますか?

防火地域では用途によらず3階建て以上の建物を建てる場合には、耐火構造とすることが必要となります。

木造でも耐火構造で店舗兼用住宅を建てることはできますのでご安心ください。

また、税金面においても木造の方が鉄筋コンクリート造より減価償却期間が短いので節税効果は高いです。

防火地域で家を建てる場合ですが、鉄筋コンクリートと木造ではコストはどちらが安くすみますか?

防火地域では、3階建て以上、または床面積が100㎡を超える建物を建てる場合には耐火構造としなければなりません。

これは住宅も同じになります。

コスト面では木造の方が建物本体の工事費用初め、建物の重量が軽いので地盤改良にかかる費用も低く抑えられることができます。

また、地球環境問題においても木造の方が二酸化炭素削減効果は大きいです。

今住んでいる家が木造なので、建て替えた時も木造にしたいのですが、住んでいるところが防火地域ということで、周りの家はハウスメーカーの鉄骨ばかりです。

木造では建てられませんか?

防火地域でも木造で住宅を建てることはできますのでご安心ください。

木造耐火の場合、外観のデザインに制約はあるのですか。

木造耐火だからといって外観デザインに何かしらの制約が生じるという事はありません。

弊社では基本的に外壁にはガルバリウム鋼板、吹き付けモルタル、そとん壁などを使います。

また、大臣認定の外壁耐火構造では木製の羽目板も可能です。