夏場の強い日差しを遮ることができ、ベランダやバルコニー、ウッドデッキなどをおしゃれに演出してくれるアイテムにオーニングというのものがあります。
では、オーニングとはどのようなものなのか?また、オーニングを設置することでどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
そこで今回は、オーニングとは?メリットやデメリットをご紹介します。
オーニングとは?
オーニング(awning)とは、英語で日よけや雨覆いという意味で、開閉式の布製の庇のようなものです。
サンシェードとも呼ばれていて、住宅のベランダやバルコニー、ウッドデッキなどの建物の外側に取り付けて、日差しや雨を防ぐ役割があります。
また、外観のアクセントとしても役割を果たしています。
オーニングのメリット
オーニングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
4つのメリットをご紹介します。
直射日光を防ぐ日よけの効果
オーニングを取り付けた時の最も大きなメリットとしては、直射日光を遮ってくれる日よけの効果です。
直射日光による紫外線は、人体だけだけでなく住宅の家具や内装にも悪影響を及ぼします。
オーニングならば、その紫外線を防いでくれます。
また、夏場の強い日差しを遮ってくれるため、エアコンの使用量も抑えてくれるので省エネ効果にも期待できます。
雨の侵入を防ぐ
日差しを遮るだけではなく雨の侵入も防いでくれます。
例えば、ベランダで洗濯物を干している時に突然雨が降ってきた場合もオーニングを張り出すことで雨よけになります。
プライバシーの確保
オーニングには、外部からの視線を遮る機能もあります。
人通りの多い道路で通行人の視線が気になる場合にオーニングで目隠しをすることができます。
ですから、プライバシーの確保にも最適です。
おしゃれな空間になる
オーニングはカラーやデザインのバリエーションが豊富なため、バルコニーやウッドデッキなどをおしゃれな空間にしてくれます。
例えば、ウッドデッキにオーニングを取り付けて、イスやテーブルを並べればカフェのようなおしゃれでくつろぎの空間がつくれます。
オーニングのデメリット
オーニングのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
3つのデメリットをご紹介します。
風が強い日には注意
オーニングは風を通さない素材のため、強風が吹くとオーニングが飛ばされたり、破損する危険があります。
ですから、台風などの風の強い日はオーニングを収納するようにしましょう。
汚れが付きやすい
屋根に取り付けているため、汚れが付きやすいです。
そのまま放置しておくと汚れが落ちにくくなってしまいます。
角度によっては視線を遮ることも
オーニングの角度を付けすぎたり、サイズが大きいと、周りの視線が遮られたり、住宅の外観が悪くなる場合があります。
最後に
今回は、オーニングとは?メリットやデメリットをご紹介しました。
オーニングは日よけや雨よけだけでなくベランダやウッドデッキをおしゃれな空間にしてくれます。
メリットやデメリットを考慮して検討してみてくださいね。