新築やリフォームをする時に窓ガラスにシャッターを設置する場合もあります。
窓シャッターを設置することで窓ガラスを保護したり、住宅の防犯性を高める効果などがあります。
では、窓シャッターにはどのような種類があるのでしょうか?
そこで今回は、窓シャッターの形状や操作方法の種類についてご紹介します。
窓シャッターの形状の種類
窓シャッターの形状には3つの種類があります。
それぞれの特徴をご紹介します。
クローズタイプ
クローズタイプは、採光や通風を確保するための穴や開閉可能な羽根などがなく、シャッターを閉めると窓が完全に覆われるタイプの窓シャッターです。
完全に窓が覆われるため遮光や目隠しによるプライバシーの保護、そして窓ガラスの保護に適しています。
ただ、シャッターを閉めてしまうと採光や通風ができないので注意が必要です。
ブラインドタイプ
ブラインドタイプは、ブラインドのように羽根の角度を調節して開閉するタイプの窓シャッターです。
羽根を開閉させることにより、採光や通風を細かく調整することができます。
また、羽根をぴったりと閉め切ることもできるため、外部からの視線もカットすることができます。
スリットタイプ
スリットタイプは、スリットと呼ばれる小さい通気孔がある形状の窓シャッターです。
シャッターを閉めている時でも、採光や通風を確保できることが特徴です。
また、シャッターの上部や下部などの一部分だけをスリット状にできるタイプの商品もあるため、強い日差しが入る部屋に設置するのに適しています。
窓シャッターの操作方法の種類
窓シャッターの操作方法には「手動式」と「電動式」の2種類があります。
それぞれの特徴をご紹介します。
手動式
手動式は、本体の価格や設置する費用が安く済むことが最大のメリットです。
ただ、手動でシャッターの開け閉めを行うため、手間が掛かり、日々の開閉が面倒に感じてしまうことがデメリットになります。
電動式
電動式は、スイッチやリモコンで離れた場所から遠隔で簡単に操作ができて、窓ガラスを開けなくてもシャッターを開閉できることがメリットです。
また、電動式には、複数のシャッターを一度に開閉できるタイプやタイマーを使用して開閉できるタイプなど様々な種類の商品があり、ご自分の使い勝手に合ったものを選ぶことができます。
ただ、手動式に比べると本体価格や設置費用は高くなってしまいます。
最後に
今回は、窓シャッターの形状や操作方法の種類をご紹介しました。
窓シャッターを選ぶ時には、シャッターの形状や操作方法の種類や特徴、費用などをよく考慮して選ぶようにしましょう。