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耐火構造の階段にナラの段板を取り付けました。

見習い大工の内田です。

 

先週のドア枠に引き続き自分は階段の加工、仕上げをしていました。

 

階段も床と同じくナラになります。

 

今回は少し始めの製材から紹介したいと思います。

 

 

今回の階段の形になります。

 

1から3が廻り階段で4から11までは同じ形のものが来ます。

 

12が一番大きいもので大きさが約900×1000ほどあります。

 

 

部材の製材の時点で間違えないようにどの板をどこに使うか数字を書いていきます。

 

1から3番と12番は接いで作らないといけません。

 

1から3番の物の杢目の向きも一番上の写真に書いたのですがそのような杢目の使い方をすると接ぐ物の大きさも約900角ぐらいになってしまいます。

 

 

材の矩を出し接ぎました。

 

矩が上手く出ていないと隙間が出来てしまうので矩はきっちり出してからはぎます。

 

接ぎおえたら今度は現場に持っていき現場での作業になります。

 

 

現場に持ってきたら始めはケコミ用の溝を掘ります。

 

階段の加工は後はノンスリップなのですがノンスリップは階段の大きさがきっちり決まってからその芯からおって出すので溝を掘り終えたら仕上げ作業に入ります。

4から11番は多少の反りはありましたがそこまで板が大きいわけではなかったのですぐに仕上げ終わりました。
問題は板の大きい1から3番と12番になります。

 

接ぐ為にはボンドを使うのですが鉋で仕上げている時にそのボンドを削っていくと鉋がどんどん切れなくなくなってしまいます。

 

それだけではなくどうしても大きい板になると板が反ってきてしまいます。

 

化粧の見える方に反ってくれるとまだ鉋が掛かるのですが逆に反ってしまうと鉋がまったく掛からず仕上げにかなり時間が掛かってしまいます。

 

桧や杉なら鉋の刃を思いっ切り出して平にしていけばいいのですがナラだと刃を出し過ぎると鉋が引っかかり鉋を引くことが出来ません。

 

なのでかなり時間が掛かってしまいます。

 

 

 

全ての仕上げが終わりました。

 

ここからの取り付け作業は親方がやりました。

 

廻り階段の部分は型板を取ってはめ込んでいきます。

 

 

現在ではほとんどはめ込み終わっています。

 

残りは他の枠との絡みがあるところだけです。

 

次は自分も階段の下地から取り付けまでやるのでよくやり方を観察しています。

 

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