住宅の玄関まわりに欠かせないものと言えば表札ではないでしょうか。
細かい部分と思うかもしれませんが、表札は住まいの印象を左右する大切なアイテムのひとつです。
表札と一口に言っても素材やデザインなど様々な種類があります。
では、表札にはどのような種類があるのでしょうか?
そこで今回は、住まいの印象を左右する表札の種類をご紹介します。
ステンレスタイプ
ステンレスタイプは現在、最も多くの住宅に使用されているスタンダードな表札です。
良く使われているタイプだけあって、デザインの種類が豊富なことが特徴で、他の素材と組み合わせた商品などもあり、様々なバリエーションがあります。
特に一番人気の高いものはシンプルな正方形のタイプです。
また、価格も安価なものが多いことも魅力です。
タイルタイプ
タイルタイプは、やわらかい雰囲気が特徴の表札です。
カラーバリエーションも豊富で、デザインも様々なものがあります。
また、タイルは耐水・耐候性に優れています。
ガラスタイプ
ガラスタイプは、光の当たり方によって表情が変わり、他の表札と比べると透明感があって明るい雰囲気になることが特徴です。
特に、琉球ガラスのようなカラフルなタイプが人気の高い商品になっています。
また、他の素材と組み合わせた商品も流行っています。
石材タイプ
石材タイプは、重厚感があり、デザイン性の高いものが多いことが特徴です。
石材の表札と言うと長方形の石材で出来ている昔ながらの表札を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、最近の石材タイプはデザイン性が高く、モダンな住宅にもよく合います。
また、文字の色を白にすることで際立たせるスタイルが主流です。
焼物・陶器タイプ
焼物・陶器タイプは、信楽焼や九谷焼などの本格的な焼物を使用した表札です。
焼物ならではの渋さがあり、和風の雰囲気が強く、和モダンな住宅にもよく合います。
ロートアイアンタイプ
ロートアイアンタイプは、何と言っても他の表札とは一味違うデザイン性の高さが特徴です。
最近では、アルミ製で作られたロートアイアン風のタイプが価格も安く人気が高いです。
表札の取り付ける場所も大切
表札の種類を選ぶ事も大切ですが、取り付ける場所も大切ですよ。
表札はできるだけポストやドアホンの近くに設置するのが基本です。
ですから、玄関扉周辺にするのか、門まわりに設置するのかは、表札だけでなくポストやドアホンなどを含めてトータルにプランニングすることが大切です。
最後に
今回は、住まいの印象を左右する表札の種類についてご紹介しました。
それぞれの特徴を考慮するだけでなく、設置する場所なども考えてプランニングすることが大切です。