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本を買いました!「船枻造り」とは・・・

 

見習い大工の眞利子です。

 

今日は、二冊の本を紹介したいと思います。

 

二冊ともつい最近出版された本です。

 

 

一冊目は、誠文堂新光社出版の「大工道具鍛冶大全」です。

 

大工道具などの使い方や種類などが書かれた大全シリーズの最新刊です。

 

先月の七日に池袋の書店で見つけて、即買いしました。

 

大工道具を専門に造る鍛冶屋さんが一人一人紹介されています。

 

自分が実際使っている道具の鍛冶屋さんも多く、初めて顔を見ることが出来ました。

 

金物屋さんへ行けば、すでに出来ている商品があるので鍛冶屋さんに会う機会はほとんどありません。

 

そういう意味で、鍛冶屋さんの顔や作業場を見れるのはとても貴重だと思います。

 

カンナは、「清介」「小森」「も作」といった方の物を。

 

ノミでは、「国慶」「カネタケ」さんの道具を実際使っています。

 

驚いたのは、ほとんどの方がかなりの高齢だという事です。

 

 

その中でも自分が一番好きな鍛冶屋さんが兵庫県三木の「カネタケ」さんです。

 

造作に使う、「追い入れ組ノミ」と刻みに使う「一寸の叩きのみ」を持っています。

 

凄く切れます!

 

特殊ノミなど、なんでも作れる鍛冶屋さんなので普通のノミもとても精度が良いです。

 

カンナも造るそうなので、いつか造ってもらいたいですね。

 

カネタケさんは、もう八十歳を超えていて息子さんと二人で作業しているそうです。

 

後継者のいない鍛冶屋さんも多いようで、今後がとても不安です。

 

手仕事が減れば、真っ先に影響を受けるのがこういった道具を造る方々だと思います。

 

 

次は、オーム社出版の「木造建築屋根工法墨付け図解」です。

 

卒業製作で造った入母屋屋根の模型でも使った、「規矩術」の本です。

 

まだパラパラと簡単に目を通しただけですが、正直難しすぎです。

 

伝統の木造工法では、屋根が一番難しいと言われます。

 

一般の住宅では、反りや化粧隅木など滅多にないですが、本来の木造建築には必要な内容になります。

 

細かい図面を見ているだけでも、楽しいですね。

 

理解しようとするととても大変な作業ですが。

 

この本から一つ、新しい言葉を覚えました。

 

「船枻造り」セガイづくりという工法です。

 

軒先を深くする為の仕様だそうで、桁の鼻先にさらに軒桁が乗って一段せり出す造りのことだそうです。

 

言葉だけだとよくわかりませんね。

 

校長先生に聴いたところ、社寺建築の出組みと同じだそうです。

 

 

ピンとこないので、モヤモヤしていると現場の近くにありました!

 

谷中にある長屋を利用したカフェなのですが、軒先に注目してください。

 

出桁の鼻先にさらに軒桁が乗っています。

 

その分、軒の出が深くなるわけですね。

 

ちょっと不思議な形ですが、雪国に多く、昔は身分の高い人でないと船枻造りに出来なかったそうです。

 

軒先の収まりが難しくなるのと、その分材料が余計にかかるので高価な工法だそうです。

 

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