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「方転びの椅子」と「幸三郎玄翁」

 

見習い大工の眞利子です。

 

先週は久しぶりに実技授業でした。

 

内容は卒業試験で作る、方転びの椅子です。

 

大工の学校で椅子ばかり作っているのも少し不思議な気もしますが。

 

方転び(かたころび)の椅子は、難しいサシガネ使いもないので形はシンプルです。

 

そのかわり、単純に加工精度が問われます。

 

大工だけでなく、ものを作る方達に聞けば「垂直、水平」が一番難しいと口を揃えて言うはずです。

 

単純なだけに、追求すればするほど奥が深いと言えるでしょう。

 

 

とはいっても単純です。

 

試験時は4時間半の制限時間があるので、頭も手もフル回転です。

 

写真は天板と足の加工が終わったところです。

 

天板は杉で、とても目が綺麗ですが鉋仕上げが大変でした。

 

仕上がりにくい木材では、杉はダントツだと思います。

 

杉が仕上がれば、他の木材はピカピカになるくらいです。

 

足に使っているのは、米松です。

 

米松は、杢目によって加工しやすさに凄い差がでます。

 

色や匂いもあまり好きではない木材です。

 

 

 

 

墨付け、加工が終わったら仮組です。

 

部材の種類は、天板、足4本、前後の貫2本、横貫2本です。

 

仮組ではホゾがうまく組めるかを確認します。

 

一発で組めるように心掛けて加工しますが、少しでもキツイとホゾ穴が割れてしまうので慎重に組みます。

 

 

完成です!

 

今回は制限時間関係なく作らせてもらえたので、丁寧に作りました。

 

訓練校の授業もあとわずか。

 

作品と言うよりは、商品になるように心掛けました。

 

見栄え重視です。

 

あとは、精度はそのままにスピードを上げていくのが課題です。

 

もちろん一発で組めれば、時間も短縮になるので精度の向上も必要です。

 

 

椅子の最後に。

 

割れ止めの「チギリ」を入れてみました。

 

加工前から天板の部材に割れが入っていたので、割れの進行防止です。

 

課題としては図面に正確でないと減点なのですが・・・

 

杉は特に、乾燥による割れや反りの出やすい木です。

 

そのままだとしばらく使ううちに、天板が真っ二つになってしまうことも考えられます。

 

これ以上進行しないためのひと工夫です!

 

 

おまけです。

 

椅子の製作後、同期と一緒に金物屋さんに行きました。

 

そこで、長谷川幸三郎という鍛冶屋さんの作った玄翁を買いました!

 

「幸三郎玄翁」と言えば木工職の方なら誰でも知っているほど有名なものです。

 

最近親方にも道具オタクといわれますが、手道具は一生使えますし、この玄翁も現場で大活躍中です。

 

道具に使われないように、腕負けしないようにこれからも頑張ります!

 

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