
こんにちは。
土手加藤材木店の見習い大工の眞利子です。
今日も私の現場ブログを見ていただいてありがとうございます。
今日は昨日上棟した現場の墨付けと手刻みをご紹介させて頂きます。
がんばってブログを書きますので見て下さい。

梁の墨付けです。
もうすでに土台の墨付けと手刻みは終了しています。
設計図面から手刻み用の図面をベニヤ板に自分達で作ります。
このベニヤ板に建物の通り番付けを付けます。

梁に墨付けをしています。
図面から正確に梁部材に墨を打ちます。
私もはやく墨付けができるようになりたいです・・・はい。

墨付けされた梁を手刻みで加工していきます。
難しいのはやはり梁と梁の接合です。
材木は定尺の長さが4.0mと3.0mなので、それより長いものは継ぎます。
社長からはこの継手の正確さを厳しく求められています。
ここだけの内緒話ですが社長が下小屋に来ると気持ちが重くなります・・・・

梁の墨付けと手刻みが一段落したので、
次に柱の墨付けが始まりました。
使用するのは桧の4寸角です。

私眞利子が柱の加工しています。
結構いい画が取れたと思いますがいかがでしょうか。
この柱は通し柱と呼ばれるもので長さが6.0M近いです。

柱の墨付けと手刻みがほぼ終わりました。
この後母屋と化粧梁の加工に入ります。
手刻みがほぼ全て終わりましたので天気がいい日に土台引きです。
今日は土台引きもご紹介します。

基礎工事がすでに終わっているので上棟前に土台を引きます。
土台引きが終わらないと上棟ができませんので、
天気がいい日に余裕をもって土台を引きます。

基礎に芯墨を打ってそのラインに沿って土台を引き込みます。
番付け通りに土台を並べていきます。

土台引きが終了しました。
本日のブログは以上です。