こんにちは。
土手加藤材木店の大工見習いの眞利子です。
今日はそろそろ引渡しとなる上野桜木の玄関土間工事をブログにしてみます。
今回の仕上げ方法は左官屋さんによるモルタル洗い出しと呼ばれる仕上げ方法です。
私の大工仕事はまた後日という事でお願いします。

まずは玄関ポーチから。
左官屋さんが玄関ポーチの3方向にボーダーを造っています。
このボーダーに囲まれてモルタル洗い出しが仕上げられます。
色は洗い出しと同じ黒にしているようです。

玄関ポーチのボーダーが終わったようです。
渋い感じできれいに仕上がっていますね。
さすがは熟練の左官技術です。

玄関ポーチのボーダーが終わったようなので、
玄関土間を洗い出しで仕上げています。
モルタル洗い出しという仕上げ方法は、
モルタルに色が付いた石など少し大きめの骨材を混ぜ合せてコテで土間に塗り付けます。
そしてモルタルが完全に乾燥する前にブラシなどで表面を水洗いをしながら、
混ぜ合わせた骨材の石の表面を表す仕上げ方法なんです。

玄関土間にモルタルの施工が完了のようです。

ボーダーの中にモルタルを塗りつけて、
玄関ポーチが洗い出し仕上げできれいに仕上がりました。

見て下さい。
玄関土間をモルタル洗い出し仕上げできれいに仕上がりました。
タイルもいいのですが、このモルタルの洗い出し仕上げもすごく重厚感があっていいですね。
左官屋さんご苦労様でした。
今回は玄関にモルタル洗い出し仕上げの施工をご紹介しました。