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読み続けたい。一冊の本に出会って

 

見習い大工の眞利子です。

 

今日は、自分に一番影響を与えてくれた、一冊の本について話したいと思います。

 

中学生のとき、将来の夢について書いた作文を国語の先生が大変気に入ってくれて、「君はこの本を読むべきだ。」と貸してもらった本です。

 

初めて読んだときは、専門用語や漠然と中学生が想像しているものをはるかに超える内容に、話の半分も理解できませんでした。

 

ですが、この本には何か特別なものが隠れているようで、読めば読むほど吸収できるものがある気がします。

 

本を返し、進学してからも、もう一度読みたくて単行本を買ったくらいです。

 

その本の名前は「木に学べ」と言います。

 

 

この「木に学べ」は、進行中の寺院修復工事を担う一人の宮大工棟梁が語り口調で分かりやすく現場の様子を語ってくれています。

 

大工道具の種類や使い方、材料となる桧の話など宮大工でなくとも為になる知識から、棟梁が実際に作業現場を歩きながら細かく説明してくれています。

 

その中で、棟梁が繰り返し言っている言葉があります。

 

「千年生きた桧は材料になってからもまた、千年持つ」

 

「木のクセを組む」

 

実際この本を持って、棟梁の修理した奈良のお寺に行ったことがあります。

 

そこには、千年前から一度も倒れたことのない建物群が軒を連ねていました。

 

現代建築を見た時の圧倒的な存在感とは少し違った印象、空気感がしたのを覚えています。

 

とても優しい、ずっとここにいたいと思える空気がありました。

 

西岡棟梁が昭和の大修理で、創建してからはじめて解体修理された法隆寺。   山門と五重塔。   実際に訪れた時の写真です。
西岡棟梁が昭和の大修理で、創建してからはじめて解体修理された法隆寺。 山門と五重塔。 実際に訪れた時の写真です。

 

最後の章では『口伝』というのが紹介されています。

 

口伝とは宮大工の心構えのようなもので、材料に関する決まりや建物を造る根底にある考え方が10項目程度あげられています。

 

どれも一見古臭く、今では実践するのも不可能に近い内容も含まれています。

 

ですが、どれもごく単純で当たり前なことを言っていると思います。

 

この本は今でもたまに読み返します。

 

特に、迷っていることがあるとき。

 

自分は今、何をしているんだろうと感じた時には読み返してみます。

 

仕事とは全く関係の無いことでもこの本を読み返すと、原点に戻れた気がするからです。

 

まっすぐに仕事に打ち込み、成し遂げた棟梁に憧れているのかもしれません。

 

毎日、反省と後悔ばかりですが、そんなときこそこの本を読んで気持ちを引き締められたらいいと思います。

 

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