昨日は34度の猛暑日で日中は日差しが痛いくらいに感じました。
梅雨明けはまだですが夏到来でしょうね。
中央区の木造耐火の新築注文住宅の現場では、
大工さんが内部の耐火の壁を造っています。


壁に断熱材を取付けます。
断熱材は熱の流入や流出を止めるための重要な部材です。
この断熱材を壁一面に絶え間なく充てんしていきます。


断熱材を張った壁に1枚目の石膏ボードを貼ります。
ボードを柱と間柱にビスでとめ付けます。
通常はここで壁下地の施工は終わりなのですがここからが木造耐火の特徴です。


建物の外周周りはこの1枚目の石膏ボードの上にアルミはくを貼っていきます。
このアルミはくは非常に薄く施工性もいいです。


このアルミはくの上からさらに2枚目の石膏ボードを貼って内部の耐火の壁がようやくできあがりました。
この上にクロスや左官などで壁を仕上げるわけです。
このボード貼りがすべての壁に行われるので施工時間も通常の建物よりかかります。
大工さんが一番苦労します。
今回は木造耐火の壁の施工手順のご紹介でした。
この後ももくもくと耐火の壁や天井・床の施工が続きます。