中央区の木造耐火の現場レポート。
現場では大工さんが建物の一番高い所で作業をしていました。
上棟して羽子板金物が取りついたので、何よりも屋根の雨対策です。
なので屋根を葺くための下地材の屋根垂木を取付けています。


屋根垂木は母屋と呼ばれる部材の上に取付けられます。
屋根垂木の先端には風による外力が相当かかるので、
屋根が吹き飛ばされないようにひねり金物とよばれる金物で母屋と屋根垂木を固定させます。
屋根垂木がしっかり固定すれば屋根もしっかりと葺くことができます。

3階建てなので下から見ていても高いです。
安全に作業が続くように足場をよく確認しての作業です。