中央区の木造耐火の現場では基礎工事が続いています。
捨てコンクリート打設が終わったので、
翌日に建物の通り芯を確認するために昨日打ち込んだ捨てコンクリートの上に墨出しの作業を行います。
この墨出し作業は非常に重要で、
単純に基礎を所定の位置に正しく造るためだけではなく、
建物の配置計画がここで決まるので道路からの距離や隣地からの距離を再度確認して墨出し作業を行います。
仮にここで建物の配置で誤解があったならば修正は簡単にできますが、
この後の鉄筋工事などに移るともう後戻りはできなくなります。
なので墨出し作業は基礎業者と工務店側の両社の確認の元で行われていきます。
墨出し作業が無事に終了したので、
型枠の設置に入ります。