台東区の新築現場では、
大工さんがカンナがけをしていました。
前回もご紹介しましたが造作材の量が多いので、
すごく時間がかかります。
今回の造作材の材質は桧(ひのき)で、
現場には桧のいい香りがしていました。


桧の枠材を一本一本丁寧にカンナで仕上げています。
本日はカンナの調子がいいようで、
桧の枠材の表面をカンナでなめると心地いい音がします。
この音は聞いた人しかわかりませんがね。
カンナ掛けをした桧の枠材はきれいな木肌が現れます。
この木肌の美しさが昔から桧(ひのき)が高級品と呼ばれる所以でもあります。