会社概要
社名 | 株式会社土手加藤材木店 |
代表取締役 | 加藤 晶久 |
住所 |
〒111-0025 東京都台東区東浅草1-13-6 |
TEL |
03-3876-2296 |
FAX |
03-3876-0267 |
info@dote-hinoki.com |
|
創業 |
明治26年 |
設立 |
昭和26年 |
資本金 |
25,000,000円 |
従業員数 |
3名 |
定休日 |
日曜日 祝日 |
営業時間 |
8:30〜18:00 |
事業内容 |
「注文住宅 設計・施工」「リフォーム」「増改築耐震診断」「耐震補強工事」 |
取引銀行 |
「三菱東京UFJ銀行」「雷門支店」「商工中金」「新木場支店」 |
建設業登録 |
東京都知事登録 般-23 第126412号 |
事務所登録 |
2級 東京都知事登録 第13933号 |
耐震診断登録 |
東京都木造住宅 耐震診断事務所登録 第262号 |
住宅瑕疵担保 責任保険法人 |
(株)日本住宅保険検査機構 A0300711 |
アクセス
■東京メトロ銀座線浅草駅 7番出口より徒歩約15分
■東京メトロ日比谷線三ノ輪駅 3番出口より徒歩約15分
MAP
昭和30年頃の土手加藤材木店

土手加藤材木店の使命と社長の家づくりに対する思い
私達のミッション(使命)

土手加藤が家づくりで大切にすることは、家族が幸せに暮らせること。
それは、暮らしの中で家族が自然と集まり会話がはずみ、家族が笑顔で日々の暮らしをむかえられ、家族が安心・安全で暮らせて、家族が愛着をもって次の世代に受け継がれていく家づくりをしなければいけない。
受け継がれる家とは、丈夫で、快適で、長く暮らすことができる家のこと。
そのような家づくりをするために私達は、信頼ある職人や、信頼ある関係業者、そして信頼あるお客様と一緒に一生懸命、真剣に家づくりに取り組まなければならない。
この考えを知ってもらうために、信頼あるお客様に出会う努力をしなければならない。
そして、一人一人のお客様との出会いに感謝して、お客様から信頼される会社でなければならない。
お客様から信頼されるだけではなく、現場で作業する職人や関係業者から信頼されなければならない。
自分本位の考え方にとらわれるのではなく、一人一人のお客様が何を望み、何を必要としているのかを知ろうとする姿勢を大事にしなければ、お客様からの信頼は得られない。
信頼から生まれる全てのことに感謝して、お客様に還元できるように日々努める。
社長の家づくりに対する思い
弊社は東京・台東区 浅草で材木店として明治26年に創業しました。
創業より国産天然無垢材の取扱いにこだわり続けてまいりました。
私が生まれ育った古い家は、たくさんの材木が立てかけられていて、子供のころの私にはその材木置き場が恰好の遊び場で、友達たちとカクレンボやサバイバルゲームをしてそのたびによく先々代の祖父に怒られました。
今から考えれば少し危険な材木置き場でも、当時の私には最高の遊び場所でした。
工場で加工して現場にて組み立てるということが主流となりましたが当時はまだ材木店の「下小屋」といわれる作業場所で棟梁達が土台や柱に「墨付け」をして、一本一本手で加工していました。
この作業を「下ごしらえ」と呼んでいたのですが、下小屋は朝から夕方まで無垢の木を切る音や無垢の木を彫る音がしていました。
幼いころからこの棟梁達の匠の技を見ることが好きで、ノコで材木を切ったり、カンナで削ったり、ノミで無垢材を形にする作業を見るのが当たり前の光景でした。
余談ですが、この材木の切り端(マキ)で当時はお風呂を沸かしていたのをよく覚えています。
このマキのお風呂はすごく温まるのですが、マキの量を間違えると、さながら五右衛門風呂
当時でも珍しかったのでしょうね、よくTV局の取材が来ていたのを覚えています。
子供の私にも棟梁達は材木のクセや簡単な家づくりの知識を教えてくれました。
無論、当時の私には理解することはできませんでしたが、この経験は大変貴重なものとして現在では財産となり、私自身にとっての方向性を決めたといっても過言ではありません。
高校卒業後、当時はっきりはしていませんでしたが、家業を継ぐ為に建築学科に入学しました。
そこで、デザインや設計の魅力にはまっていきました。
夏休みの設計の宿題として設計事務所に1か月間アルバイトに通いましたが、毎日が楽しいものでした。
未知の世界との出会いというのでしょうか、学生時代の私にはいい経験でした。
この時の経験が今も自分に生かされています。
大学4年生で今後のことを考え始めたのですが、当時はバブル絶頂時期で建築業界のどの分野も多忙でした。
当時、父が社長でした土手加藤材木店も例外ではなく、人手が足りずに設計への道をあきらめて父の会社に転職しました。
入社して数年後に本業の木材の卸や住宅資材の卸以外に、建築業に参加をすることになりハウスメーカーの下請けの仕事も請け負うようになりました。
ただ、どの現場に行っても無垢の木を使うことはほとんどなく材木屋で育った私からすれば少々違和感がありました。
その当時父が病気で急死をして社長の立場を受け継ぎ、会社運営に携わっていても「どうして家づくりで無垢の木を使わないのかな?」という疑問が日々頭の中で錯綜している折、ある友人から「木を使った家はいいよね。加藤さんでは注文住宅は建てられないの?」という質問を頂き、それなら無垢の木を使った家づくりをしようと決心し、デザインや施工も一体とした注文住宅を始めることとなりました。
幼少時代に棟梁達が教えてくれた匠と、学生時代の設計との出会いが今日の土手加藤材木店の家づくりの原点です。
木の「優しさ」や「温もり」を一人でも多くの方々に理解していただき、ただ単に消費されるだけの住まい造りをしたいと考えています。
それより、もっと大事なこと・・
家族が笑顔と幸せでいられる家。
感動して喜んでもらえる無垢の木の家づくり
そして、これこそが私達が家づくりをしている最大の理由です。
関連リンク集
取扱い営業品目
自由設計・注文住宅、増改築・リノベーション、一戸建てリフォーム、マンションリフォーム、造作家具製作、無垢材販売