「明るく開放感のある家になりました」|台東区 O様
今まで土手加藤材木店で注文住宅づくりをさせていただいたお客様の声です。


この度は大変お世話になりました。
色々な工務店などを調べて検討しましたが、地元で安心且つ建てたあとも手厚くサポートして下さる加藤材木店さんにお願い致しました。
何もわからないところからのスタートだったので、細かく説明して頂き私達のわがままにも答えて下さいました。
大変お世話になり感謝しております。
今後とも宜しくお願いいたします。

防火地域かつ商業地域で特徴なのが、一般の住まいの周りに高層の商業ビルやマンションが立ち並んでいることがあげられます。
東京ではごく当たり前の風景ですが・・。
台東区に住むO様ご家族の家の周りも同じような状況です。
東側すぐお隣が10階建てのビル、南側向こう隣りの建物は14階建てのマンションという典型的な商業地区の街並み。東南方向全てが高層建物に囲まれています。
土手加藤材木店とは、同じ台東区内での弊社の見学会情報を奥様が知ってご連絡をいただいたことが最初の出会いです。
当初は、古い建物をリフォームするかどうかで迷っていましたが、いろいろ考えた末に建替えて新築することを決断しました。
そんなO様の解体前の老朽化したお宅を拝見しました。お宅の前につくと周辺環境が高層の建物に囲まれていることを確認。とりあえず、O様と一緒に中を見させていただきました。
やはり、昼間なのに暗い。
西側の道路側が一面全開口になっているにもかかわらず、中は大変暗いというのが最初の感想でした。この時は解体工事に関しての現場調査でしたので、一通り確認して現場を離れました。
その後プラン作成の為、O様ご夫婦と1回目の打ち合わせを行いました。注文住宅におけるO様のイメージを最初にお伺いしたところ、旦那様から
「明るい家が希望です」
「とにかく今の家が日が当たらず暗いので、明るく開放感のある家が希望です」
切実な悩みというか、やはり、家の中が暗いことがすごくストレスになっていたようですね。確かに新しく建替えるのに、新築の家が同じ環境になることは避けたいと思いますよね。
「2階をリビングにすれば、少しは明るくなるんじゃないかと思いました。それと、天井高さを通常より高くしたかったです。」
注文住宅はフリープラン、自由設計なのでどのような間取りにも対応は可能です。ただし、周辺の環境だけは変えられないのが事実です。
明るさの他に、ご夫婦で統一の意見がリビングでの家族の団らん。寝室は寝るだけの部屋で、普段は家族全員で過ごすことができるリビング空間が
O様ご夫婦の要望でした。
「いつも子供たちの気配を感じて、子供たちの行動を把握できるようなリビングがいいです」
という奥様。
それから、O様家族の理想とする快適な空間づくりの為のプラン作りが始まりました。
様々なプランから最終的にご夫婦で満足されたのが、1階にリビングを配置して、2階天井までの吹抜けを設けるプラン。
周囲が高い建物に囲まれているし、太陽高度が低い冬などは壁からの光はほとんど入りません。そこで、吹抜けを設けてその上部に天窓(トップライト)を設置し、直接天空光を建物の中に取り入れることにしました。
また、高さ5メートル近い吹抜けなので、大変開放感があり、天井高さを気にしていた旦那様のご要望にも応えることができました。
住宅の住環境に関しては、やはり省エネの意識が高く、断熱性能はいいものにしたいという奥様の強い要望がありました。また、土手加藤材木店の「受け継がれる家づくり」のコンセプトに強く感銘していただき、長期優良住宅にすることに決定。これにより、断熱性、耐震性に優れた住宅を建てることが可能になりました。
「維持・管理はかかるけれど、子供たちの代でまた家づくりをさせるより、私達の代できちんとした家をつくり、工程に基づいて家を維持する方がいいと思います」
完成した新築の家の感想を聞かせてください。
「1階にリビングを設けることで、子供たちが学校や外から遊んで帰ってきても必ず子供たちの顔を見ることができます。子供たちが2階に上がるにしてもリビングを必ず通るのでリビング階段にして正解でした。
キッチンも希望の対面式キッチンにできたので、家族と会話しながら家事ができるのも良かったです。それと、断熱性能を良くしたおかげで、夏の冷房もそんなに使わなくて済んでいます。これもすごく良かったです。それと、オール電化にしたので、光熱費が格段に下がったと思います」